48年ぶりの
太陽の塔
 (万博記念公園)
  2018年(平成30年)4月13日
 
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1970年の大阪万博から48年。太陽の塔の内部が整備されて公開されることになった今年。
3月19日の公開から1カ月近く経ったきょう、予約が取れたので行ってきました。

48年前、万博ではテーマ館として、地下に入口があり、内部の「生命の樹」を見ながらエスカレーターで上り、右手の翼の先に出て大屋根の中につながるコースでした。記憶では少なくとも3回、このテーマ館を見ました。太陽の塔を外から眺めるのは当時から今日まで数知れず、不思議な力を示す巨大なオブジェですが、中に入るのは、私としては48年ぶり。

復元された「地底の太陽」から始まり、「生命の樹」を下から上に向かって登りながら見て行くのは万博当時と同じ。ただ、当時のエスカレーターは、耐震のための軽量化で階段に代わってしまいましたので、自力で登ります。

生命の進化を、原生生物から頂点のヒト(クロマニヨン人)まで、生命の樹に絡む模型で展示される様子は、実に神秘的で、万博当時の感じを再現しています。48年経っても、展示のテーマは有効です。

私の社会人デビューの年1970年、万博のシーンをこれほどまでに再現してくれる場所は他にありません。感慨深い日となりました。

入館料は一人700円。別に公園の入園料が必要。