台北の空港〜市内
(2015年当時はこのルートでした。その後、台北駅と桃園国際空港を直接結ぶ地下鉄路線が開通しましたので、このルートは通常利用されないものになると思います)

2015.11.14〜17

こんなチケットに、希少価値も何もないが、たまにしか行かない海外での空港〜市内のチケットなので、私には記念になります。

まずは、台北の郊外にある桃園国際空港から市内の台北駅へ行くバス。
これは半券です。
ここでは色んなバス会社の路線があるが、最も便数が多い「國光客運」を利用するのが一般的で、ほとんどの人がこの窓口で切符を買って、列に並んだ。
終点の台北駅まで行っても良いのだが、私は、ホテルに近い途中のバス停で下車することを予め調べて決めていて、何とかうまく下車できました。
所要時間55分。運賃は125元(=487円)。
台北にはもう一つの空港があり、そこは地下鉄でつながっている。
桃園空港が大きな空港で、台湾の空の玄関口。




帰りの日、ホテル近くのバス停からの乗車は、やや難しそうだったのと、やはり飛行機の出発時間が気になり、時間の正確な新幹線を使って途中まで行くルートを選択しました。
台北駅まで地下鉄。
そこから高鉄(新幹線のこと)で桃園へ。
この切符は事前に駅の券売機で購入した指定席の切符。
乗車券と特急券という区分した概念はなく、込みで175元(=682円)。
所要時間19分。
8:00台北発の列車617号。4号車9E席。
日本の新幹線と同じ仕組であり、車両も同じなのでわかりやすい。
この切符は改札機に通す。
下車して改札を出た時も出てくるので、記念にもらっておく。



高鉄の桃園駅で改札を出ると、直ぐにバス乗り場があり、一番近い乗り場が空港行のバスだ。
ここで30元(=117円)を払う。
券面に書かれている文字を読むと、
 高鉄桃園駅 → 一航駅(ターミナル1)
所要時間は10分ぐらい。バスは、ターミナル1とターミナル2に停まる。
私はターミナル1で下車するのだが、どっちが先か、どこで降りるのかよくわからずに乗った。
最初に停まったところは空港関係者らしい人が降りただけの建物の前なのでスルー。
次に停まったところは誰も降りないのでこれもスルーかと思ったが、念のため運転手に聞いてみたら、ここがターミナル1だった。
慌てて荷物を持って降りた。
他の客はみんなターミナル2へ行くようだ。
私が利用するLCCの安い航空会社はターミナル1なんだなと納得する。

新幹線とバス代を合わせると、ちょっと高いが、それでも800円ぐらいだから、台湾の交通費は本当に安い。

台湾には初めて行ったのですが、中国に比べて、とてもわかりやすいと感じました。
こういうサービスは日本と同じ。関係者もみんな親切です。









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