一葉記念館  2004.11.3 (祝)
「たけくらべ」
の原稿
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入館券
場所は、日比谷線三ノ輪下車
あるある。5千円札の肖像。
近くには、
樋口一葉の
旧居跡
 2004年11月3日、台東区立「一葉記念館」に行った。浅草の「東京時代まつり」を見る前に、ちょっと寄ってみたのだが、多くの来館者が、おそらく私と同じ動機で来ていた。11月1日に発行された新5千円札の肖像になった樋口一葉を、少し勉強してみたかった。
 明治初期の文才で、わずか24歳で肺結核のために亡くなった。名作「たけくらべ」を読んだことは、・・・無い。
 自筆の原稿や手紙などを見たが、実に美しく流れるような筆字だ。右の写真でケースの中を覗き込んで人々が見ているのは卒業証書。当時の卒業証書は成績順に番号が付けられている。小学中等科は5番、高等科は1番。最初からずっと一番じゃなかったんだ。
 この人が今、女性として初めて日本銀行の紙幣の肖像になった。