東京のヒトツバタゴ 
 
ヒトツバタゴは「なんじゃもんじゃ」とも呼ばれる木で、天然には岐阜県の瑞浪、恵那、長崎県の対馬にある数の少ない珍しい木だ。ところが、植えられた木としては、東京にも若干ある。
国立競技場青山門前
国会議事堂前庭園   2004.4.24 Sat.
国会議事堂前庭園で偶然見つけた、ちょうど満開のヒトツバタゴ。この木は花が大きい。
神宮外苑・絵画館前   2004.4.25 Sun.
 絵画館の前にあるヒトツバタゴは、東京の人々の目に最も触れる場所にある。記念碑や説明看板もあり、立ち止まって見る人が多い。この木は全国でもごく限られた本数しかない。
 例年よりも早く、また全国のどこよりも早い満開だろう。なかなか、ちょうど満開の時期に見ることはない。偶然出くわした幸運に、私は身震いするほど感激した。
 この周辺には、他に2本の木を見つけた。どれもちょうど満開。
JR信濃町駅に近い食事処の入口
この階段を歩道橋と間違えて登っていく人が時々いる。
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